ええとなんだろうこれ強いて言うならモール?
ジャパニーズ雑居モール?
の中にあるトルコ料理「イズミル」に行ってきました。
HPで予習したところ、こちらのシェフは
パンやお菓子等粉モノが専門だったとか。
こりゃ楽しみだ〜〜〜♪
早速出てきました。エキメキ。
置かれたとたんにぶわ〜っっと広がるのは
バターと、なんだろうハチミツ?の焦げ目の香り〜〜〜♪♪
うおぅ、なんて香りだろう。
焼きたての香りは、まるでワッフルのよう。
しかし食べてみると外側はカリカリさくっと中は程よくシットリむっちり
でも甘くない。
香りは表面だけなのかな?
表はワッフル、中身は分厚いナンのようなそんなパンです。好みだな〜。
ワッフルみたいに5枚セットで売り出してくれないかしら。
その後手作り生地でできた舟形ピザも登場。
こんがりと焼けて薄い生地に包まれた舟の中には
トロ〜ッとモワ〜ッと、とろけるチーズなのですが
トロリと伸びるんだけど歯切れよく、いや歯離れよく(?)
塩気も薄くてとってもミルキー。
な〜んてな〜〜〜んて美味しいんだろう。
他にもトルコ料理には、つぶしたマメにヨーグルト合えにトマト煮込みに
私の好きなものばっかりだーーーーーー
ヒツジが苦手でトルコ料理を避けてきたのは大きな間違いだった、
これからは積極的に食べまくろう!と再訪をココロに誓うのでした。
☆めずらしくパンの考察☆
さて日記を書くにあたって疑問が出てきました。
素敵な香りのパン「エキメキ」は文字で書くと「ekmek」
エクメク、エクメックと読むんです。
そういわれてみれば聞いたことあるぞ?
メゾンカイザーにブールのような形で蜂蜜をねりこんだパンが
「エクメック」として売られているのです。
つくば市にはトルコパン「ekmek」という名のパン屋さんもあるらしいし。
じゃあekmekってどんなパンなんだろう?
プレーンでバターや砂糖を使わない生地に
はちみつを練りこむのがekmek?
プレーンなままがekmek?
少ない情報を検索したり本を調べたりしたところ
どうやらekmekとはパンの総称みたい。
日本で言うなら「パン」ってことかな?
じゃあきっとトルコで代表的なパンにその名前をつけたんだよね。
代表的なトルコパンってどんなパン??
と思って検索してみたんだけど、いまいちピンとこない。
ekmekという名で出てくるパンは、形も大きさもそれぞれ違う。
どうやらリュステックのようなシンプルでリーンなパンがメインらしい
ってとこまではわかってきたけど
じゃあカイザーがエクメックと名付ける理由はなんだろう?
カイザーのパンについては、バターでなくて油を使ってる点が
トルコらしさだと指摘する人もいらしたけど、
あのパンてウリってハチミツの味なんじゃないかなあ。
トルコには今回食べたekmekのようにハチミツを塗るのかな?
もしくはカイザーのように練り込まれたパンが多いのかな?
多くはないけど好まれてるのかな?
それともハチミツつけて食べるのかな?
パンもハチミツもトルコでは歴史が古いみたいだから
生活に根付いているって仮定してみたり??
ああナゾは勝手に膨らむばかり。
ナゾめいたものってどうしてこんなに惹かれるんだろう〜。
フランスやドイツに比べていまいち情報や文献が少ないトルコパン。
でもトルコのパンはとても美味しいという情報も多いし
今後どんなパンに出会って愛が深まるのか心踊ります。
また遊びに来ます!!